ポケットミクを使っていろいろやってみようというページです。

ポケットミクとは
    大人の科学マガジン特別編集の付録に付いているミクの声が出るハードウエア音源です。 5000円くらいで本屋などで購入できると思います。

    概要

    棒で鍵盤のプリントを接触させる事でリアルタイムに歌を演奏できる音源。 ビブラートやポルタメントなどリアルタイムで演奏可能なため、かなり歌っぽく演奏できます。 電池やUSBで動作するし内臓スピーカやヘッドホン端子も搭載。 手のひらサイズなので持ち運んで作曲といった事も可能。

    音源構成

    CH1がボーカル、CH2〜16までがGM楽器(128 種類のサウンド)、CH10はドラムセット、となっています。 声だけでなく普通の楽器やドラムも鳴らす事ができます。

    エフェクト

    リバーブが使用できます。その他のエフェクトも確か使用できたと思います。 後で詳しく調べてみたいと思います。

    PC接続

    本体を使ってリアルタイムに演奏するのが基本ですが、 USBでPCと接続する事で、DTMソフトからの自動演奏ができます。 楽器CHやエフェクトは本体から操作できないため、DTMソフトから制御する事でそれらを制御します。 歌詞に関しても本体からは「あいうえお」や「いろは」等のプリセット歌詞しか演奏できないので、 DTMソフトから SysEx 命令を使用して自由な歌詞を歌わせる仕組みになっています。
注意点とか
    1.MIDI端子は未搭載

    MIDI端子は付いていないためMIDI鍵盤とつないで演奏するといった使い方はできません。

    2.演奏遅延に関して

    本体を使ったリアルタイム演奏では全く問題なく瞬時に歌わせる事ができますが、 USB接続でDTMソフトから自動演奏をする場合はボーカルパートに関してのみ音が鳴るまでに遅延が生じます。 そのため歌詞の送信やノートイベントの送信のタイミングを早めにするなどのデータ作りでの工夫が必要です。

    ※ 楽器用CHに関しては遅延する事無く演奏できるのでハードウエアMIDI音源と同等に使用できます。

    ※ あらかじめ歌詞を全て送信しておいてからノートイベントだけ送って演奏すれば問題なく演奏できそうに思えますが、実際にできるかどうか後日試してみたいと思います。

    3.対応OSについて

    USB接続でのOSでの対応に関しては記載がなかったように思えますが、 Windows7 では正常動作を確認しました。Vista ではドライバ名をOSが認識するため Vista 以降であれば正常動作すると思われます。 Windows8 以降に関しては後日試してみたいと思います。 WindowsXP は未対応と思われます。 XP だとドライバ名が NSX-39 にならない他、演奏すると音が激しく途切れます。

    4.レコーディングについて

    演奏した音声をレコーディングしたい場合は、本体に付いているヘッドフォン端子を使って、 ライン接続によって録音する事ができます。 ただし、仕様なのかケーブル接続によるものなのかは分かりませんが、 低周波ノイズが常時発生するため、ハイパスフィルタ(HPF)を通す必要があります。 HPF を通せばノイズはほぼ完全に消すことができます。DAW 等のHPFを使えば簡単だと思います。

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