テンポについて
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テンポについて
テンポとは演奏速度の事を意味します。速度は120などの数字で示し、 1分間に何個の4分音符を演奏しなければならないかという意味です。 テンポ120の場合は、1分間に120個の4分音符を演奏します。 この数字が大きいほど、速く演奏する事になります。 入力の際はプルダウンメニューの「テンポ」から選んでください。
この図は、テンポを指定した例です。
この例のように曲の途中でも入力する事ができます。
音楽的な意味
現代ではテンポ120が普通の速度ですが、古い時代の楽譜ではテンポ90などがよく使われ、 ロックの場合は、1小節に8分音符が8個入る8ビートが一般的で、テンポは150くらいが普通です。 それ以上速く演奏するヘビーメタルなどは、音符自体を短くします。1小節に16個の16分音符が入る事から 16ビートと呼ばれています。そのためテンポは110くらいが普通となります。
速度標語について
楽譜によっては、テンポの表記がないものもあります。 その場合は、演奏者の判断にゆだねられます。その代わり Allegro などの記述があり、 これも速度を示しています。実際は、テンポ120〜160くらいを示し、 どちらかというと速く演奏する事を示しています。
速度標語の入力を行うには、 プルダウンメニューの「テンポ」から好みの標語を選んでください。
標語の速度を変更したい場合はプルダウンメニューの編集「記号の編集」を開きます。
テンポを修正してからバツボタンで閉じてください。
自由なテンポの入力
このソフトはあらかじめよく使うテンポをメニューから選べるようになっていますが、 好きな数字を指定する事もできます。ここではテンポ114を入力してみます。
右クリックをしてプルダウンを表示し、テンポ=nを選択します。
入力ボックスが表示されますので、ここで 114 と入力しバツボタンで閉じてください。
カーソルの形がこのようになりました。
書き込みたい場所へカーソルを移動し、左クリックをして書き込みます。
※テンポを入力する際に「速度標語」を入力すると好みの標語表示を使う事ができます。
※フリー版では4分音符テンポによる数値指定のみ可能です。
上記画面上の単位音符を変更する事で、4分音符以外のテンポを使用できます。 「拍子に従う」を選択した場合は、拍子記号における単位音符のテンポを指定できます。 更に、表示方法は、数字/速度標語/M.M. から選択できます。 表示方法に関してはどれを選んでも、テンポには影響を受けません。
リステッソテンポについて
曲の途中で拍子が変わる場合、何も指定しなければ、最初の拍子の速度で演奏が続きますが、 (=)の指定を入れる事で、拍子の速度に演奏が切り替わります。 以下の例では、6/8 拍子から、6/8 拍子の速度にテンポが変更されます。6/8 に入ると演奏が早くなる事になります。
6/8 拍子の単位音符は付点4分音符なので、上記のように(=)の指定をします。 =の左側が、新しいテンポ、右側が、古いテンポ。を示します。
上記のように単に「L'istesso tempo」と指定しても同じです。単位音符の計算が面倒な場合に自動計算してくれるので便利です。
※ リステッソテンポは、同じ速さで演奏する事を意味しているのですが、 実際には音符の演奏速度が変化します。いったいどういう事なのでしょうか?リステッソテンポは「単位音符の速さが変わらない」という事を示すものです。 なので、音符だけを見た場合、その音符の速度は変化します。しかし、拍を取る間隔は一定の速度になっています。 拍を取る間隔で手を叩く様子をイメージしてみてください。6/8 は2拍子なので、上記の例では2小節を演奏するのに6回手を叩く事になります。 音符の数を叩かないように注意してください。 逆に、リステッソテンポを指定しなかった場合、音符の長さは一定ですが、 拍の速さは変化してしまっている事に注意してみてください。
※ 現在のバージョンでは、リステッソテンポの指定をした場合は、曲の最初から演奏をしないと正常に演奏できません。
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